北播磨地域

北播磨地域は、兵庫県の中央部を流れる加古川の上流、日本の標準時を表す子午線「東経135度」と北緯35度の交差点である西脇市を中心とする4市1町(西脇市、加西市、加東市、丹波市、多可町)の地域です。

隣接する丹波、丹後地方を通じて古くから京都との関係が深く、西陣織の織物技術導入の要因となりました。また、加古川、杉原川、野間川の豊かな水量と水質が染色に適した軟水に恵まれ、温暖な気候で棉花の栽培もできたため、先染綿織物「播州織」が発展しました。

また、この地域にはほぼ同時期に土佐地方から釣針製造技術が伝えられ「播州釣針」産業が発展してきました。周辺地域には、三木市の播州金物、小野市の播州そろばん、加古川市の靴下産業など兵庫県を代表する地場産業が展開しています。

古くから京都文化と交わり、大阪、京都、姫路の扇の要のような位置にあることが関西経済圏の影響を強く受け、高度な地域文化を育ててきました。

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