播州織(生産工程)

生産工程

生産工程の表
  • 企画・デザイン

    (企画)
    用途に合わせた織物の商品開発(企画)を行います。

  • (テキスタルデザイン)
    色、模様、図柄、質感等を考慮して、服飾やインテリア用途の織物をデザインします。

  • (見本室)
    産元商社の見本展示室。数多くのサンプルが保存されており、商品開発に重要な役割を果たしています。

  • 原系入荷

    天然繊維・機能繊維・エコ繊維と多種多様な素材糸が産地に入ります。

  • 綛取り

    染色の前に、原糸を綛枠に一定回数巻きつける工程です。

  • 染色(綛染色)

    綛の状態で、染色釜に入れて染色する方法です。

  • ソフトチーズ巻

    ヨコ糸が良く染まるよう、チーズ状の形にソフトに巻き直す工程です。

  • チーズ染色

    チーズ染色は、ソフト巻にしたチーズ状の糸を染色釜に入れて染色する方法です。

  • 緯糸チーズ巻き

    レピア織機やエアージェット織機用のチーズやコーンに巻き直します。

  • 部分整経

    糊付けされた綛やチーズ糸を部分整経機で整経します。

  • ビーム・ツー・ビームサイジング

    部分整経したタテ糸を糊付けします。

  • 荒巻整経

    タテ糸を染色ビームに巻き取る工程です。長さを揃えた数千本の糸を同時に並べて巻き付けます。

  • ビーム染色

    ビーム染色は、荒巻整経したビーム状の糸を染色釜に入れて染色する方法です。経糸専用、大ロット向けの染色方法です。

  • 一斉サイジング

    染色されたビームを指示された色・柄に組み合わせて、一斉に糊付けを行います。

  • 畦取り

    一斉サイジングでビームに巻かれたタテ糸を柄組し、綾ヒモを通す作業です。

  • 畦取り

  • 経通し(筬通し)

    織物の規格に応じて、タテ糸を筬(リード)に通します。

  • 経通し(筬通し)

  • はた仕掛

    準備ができたビームを織機で織れるようにします。

  • 製織(平織)・エアー織機

    カムまたはタペットによって綜絖を上下運動させる織機です。綜絖枚数は通常8枚以内。

  • 製織(ドビー)・レピア織機

    ドビー装置によって綜絖を上下運動させる織機です。綜絖枚数は通常16枚程度。

  • 製織(ジャカード)・レピア織機

    ジャカード装置によってタテ糸を1本ずつ上下運動させる織機です。

  • 検反

    織りあがった原反の検査を行います。

  • 仕上加工

    織布工場で織られた生地は、加工場で、各種の仕上加工が行われます。

  • 規格検査

    最終の厳格な検査が行われます。

  • 梱包

    検査に合格した製品を梱包します。

  • 出荷

    出荷します。